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文章を読みやすくする方法

  • hiramekey
  • 2022年6月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年12月28日

私は15年以上文章に関わる仕事をしてきましたが、読みやすい文章にするために気を付けていることがいくつかあります。今回お伝えするポイントは4つ。どれも簡単にできることなので、ぜひ取り入れてみてください。


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(1)「です・ます」の次は体言止め


多くの人がやりがちなのが、「~です」「~ます」で終わる一文を連続で書いてしまうこと。(「~でした」「~ました」も同じ。)似たような語尾が続くと文章の流れが悪くなり、さらに子供っぽい印象になります。です・ます調の次の文は体言止めにするのがおすすめ。例外はありますが、です・ます調と体言止めを交互に使うことで流れがスムーズになります。



(2)無駄な接続詞や修飾語は断捨離!


読みやすい文章は、簡潔でシンプルです。文章を無駄に長くする接続詞や修飾語は、できるだけ減らすのが理想。もちろん必要なものは削らず、あくまでも無駄なものに限ります。例えば接続詞の「そして」「そこで」など、なくても意味が変わらない・通じる場合は思い切って取ってみましょう。文章がすっきりして読みやすくなりますよ。



(3)カッコを適切に使う


強調するワードや話し言葉、引用文などはカッコでくくります。大事な言葉が埋もれるのを防ぐことができますし、長い一文でも文中にカッコを使うことですんなり読める場合があります。ただし使い過ぎると見づらくなるため、適切に配置してください。また校正の際によくあったのが、閉じカッコ抜け。「」カッコはセットであることをお忘れなく。



(4)同じ言葉を繰り返さない


何度も同じ言葉が出てくると、読者にしつこい印象を与えてしまいます。では繰り返し伝えたいこと、強調したいことがある時はどうしたらよいのでしょうか。そんな時は、言い換えができないかを考えてみましょう。過去のブログ記事によい例がありました。


“多くの人の目に触れる前に、最初の読み手として文章のプロである校正者にみてもらえば安心。誤った表現や分かりにくい表現を厳しくチェックしてもらえるため、不安なく文章を世に送り出せます。”


「校正者に事前に見てもらえば安心である」ことを強調したかったのですが、「安心」を繰り返すとくどいので「不安なく」という表現を使いました。こうして反対語を利用したり、同じ意味を表す別の言葉に置き換えたりすると、文章の質が上がります。


いかがでしょうか。

今回は4つのポイントを紹介しました。

少し意識するだけで文章をブラッシュアップすることができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/

 
 
 

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