校正・添削とミニマリスト
- hiramekey
- 2022年6月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年12月28日
最近ミニマリズムにハマっています。前々から必要以上に物を持たない「ミニマリスト」に憧れていました。物を手放していくと、部屋も気持ちもすっきり。文章を整える校正・添削は、少しミニマリストの考え方と似ているような気がします。

ミニマリストとは
ミニマリストは確か、10年ほど前に話題になっていた記憶があります(今は浸透していますね)。生活に必要な最低限の物だけで暮らしている人たち。当時テレビ画面で目にした部屋にはパソコンと寝袋しかなくて、その極端な暮らしぶりに驚きました。あの頃はミニマリストへの憧れなんてこれっぽっちもありませんでしたが、一昨年辺りから身軽になりたくなって、今一気に手放しています。
最初は衣服、食器、本などの小物から捨てはじめ、徐々にエスカレート。テレビ、衣装ケース、本棚など、家電や大きな家具もどんどん捨てていきました。そうすると狭い部屋にも余白ができて、非常に整った状態に。部屋がきれいになったことはもちろん、気持ちや頭の中もすっきりしたように感じました。
シンプルであることが大切
たくさんの物を手放して気持ちも頭もクリアになった時、ふと思いました。「必要のないものを除く」「整えてすっきりさせる」という点で、ミニマリストの精神は校正・添削に通じる部分があるなぁと。文章を読みやすくするには、まずシンプルにすることがいちばんです。余計な修飾語や遠回しの表現は要りません。
文章を作る際、うまく見せようとつい一文を長く書いてしまったり、普段あまり使わない言い回しをしたりすることがあります。しかしそれをすればするほど、文章が複雑化して収拾がつかなくなるんですよね。
だからと言ってただ短くすればいいという話ではなく、シンプルに必要な言葉を選んで紡ぐこと。そこを意識すれば、読みやすく美しい文章に近づいていくと思います。
ミニマリズムを勧めたい!
ミニマリストを目指して現在も手放し活動を継続中ですが、良い効果を感じています。それは、時間が増えた(ように感じる)こと。恐らくテレビを手放したことが大きいのですが、時間があると思うことが多くなりました。その時間でこうやってブログを書いたり、料理をしたり、内観したりととても有意義に過ごせています。
暮らしにしても文章にしても、整えることは気持ちが良いものです。自分自身がやってみて良かったことは、人にも勧めたくなりますよね。そういうわけで、この記事を書きました。気になった方はぜひ私と一緒に手放していきませんか?(^^♪


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